コンビニ店員がベトナム人ばかりの理由

ベトナムは順調に経済成長しているイメージがあるかもしれない。だが98年以降、成長率が7%を超えることはほとんどなく、特に高成長というわけではない。16年の1人あたりのGDPは世界銀行によれば2171ドルで、インドネシアやフィリピンよりも低い。

雇用機会も十分とはいえない。17年第4四半期で見ると、全体の失業率は約2%とさほど高くないが、若年層の失業率は7.3%。ベトナム全体の失業者数約111万人のほぼ半分を15歳から24歳までの若年層が占める。大卒の失業者も約22万人に達し、多くの人が大学を出ても働く場所がないという状況だ。こうした背景から、低所得層や失業者が海外へ職を求める。

ベトナム人労働者のおもな受け入れ先は、台湾、日本、韓国、マレーシアである。平均月額賃金は、ベトナム労働省の資料(14年)によれば、マレーシア300ドル、台湾650ドル、韓国1000ドル、日本1400ドルと差が大きい。マレーシアや台湾は、派遣労働者が負担する費用が比較的低く、渡航しやすい半面、労働災害や賃金不払いなどの問題も多い。韓国は10年ほど前、国ごとの受け入れ枠を定めるクオータ制のもとで多くのベトナム人労働者を受け入れていたが、失踪者が多いため、いったん受け入れを停止してしまった(現在は再開している)。こうした事情からも、日本への出稼ぎを希望するベトナム人は多い。
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http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15175564/

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Source: お料理速報
コンビニ店員がベトナム人ばかりの理由